out of noise

out of noise

out of noise

iTunes で買ったときにボーナスでついてくる解説が、理解の助けになっています。
out of という言葉の解釈について考えています。Out of Africa、の out of の用法とどういう関係になるのか、など。
カンディンスキーが音楽的な絵画(≒空間)を描く、と言えるとすると、坂本龍一はときどき絵画(≒空間)的な音楽を聞かせてくれるなと思います。今回も still life があるし、以前も self portrait や broadway boogie-woogie がありました。composition+数値という記法でも私の中でカンディンスキーと坂本はつながりました。

坂本龍一の音楽には頭クラクラ要素が強い印象が強かったのですが、私は今回の out of noise に対してみぞおちワクワク要素をより強く感じました。長く聴く音楽になると思っています。

こういう音楽を商業的なチャンネルで購入できるのは幸運なことだなあと思っています。