Produktübersicht Basis-DLM を読む 13: シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州
このページを読む第13回は、SH こと、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州(Wikipedia)です。デンマークとプロイセンの間での争奪の歴史がある地域となります。
捕捉状況
第一段階から第三段階まで、すべて100%完了とのことです。
なお、ドイツ語版 Wikipedia の記事によると、この「段階」とは、以下のことを意味するようです:
- 第一段階
- 64 の地物種類を把握(1997年に連邦全体を完成して公刊)
- 第二段階
- 連邦のほとんどで実行済み
- 第三段階
- 2007年までに連邦全体を公刊
- 第四段階
- 現在構成中
すなわち、第三段階まで 100% 完成することは、今年中の各州の宿題として与えられていることになります。
また、来年以降、第四段階の定義の公開と把握が始まることになります。
典拠
DGK5 とオルソ画像を典拠としているそうです。
精度
3m の精度を持つとのことです。
時局性
1993-2004, 1998-2004 の2種類のデータセットがあるということのようです。
最高度時局性は、2007 年において確保するということのようです。
最高度時局性の地物を除く地物の更新周期
5年とのことです。
価格
平方キロメートルあたり 2.5 ユーロから 7.5 ユーロとだけ書いてあります。おそらく他の多くの州と同じような、面積に対して単位あたり価格が漸減する価格体系をとっているものと思われます。