2007-01-01から1年間の記事一覧
ISO 19136 になり、Encoding Specification から Encoding Standard に格上げ(?)された、Geography Markup Language GML 3.2.1。私は XML Schema とはなるべくつきあいたくないので、「これで何にでも使える」極端に単純な GML Application Schema を試作…
使い分けの参考になればと思い、Ruby と CRuby + Rjb について、Java ライブラリを Ruby で使いたい人のために、私の経験則をまとめてみました。
OpenStreetMap には、任意地区のデータを HTTP GET で取得できる API があります。これを使って、小さな地域の OpenStreetMap を Shapefile として取得するスクリプトを作ってみました。
Google マップの利用規約がパワーアップしているようです。
標記のこと、buffer(0) でできることを確認しました。
d:id:yellow_73:20071219#p2からトラックバックをいただきました。
id:yellow_73 さんのご指摘により、Geo::FeatureList で MultiPolygon を write したあと Polygon を write しようとすると、例外が発生することが分かりました。この問題の当面の回避策をご紹介します。
タイル化をしていない地図サービスを2つ紹介します。基盤的な地図をサービスする場合に、WMS インタフェースをユーザに対して直接晒すことは、どうしても性能上のボトルネックになります。
Web の生態系に入ることで、初めて Web の動きかたがよく分かる、と改めて実感しました。
電子国土「背景地図の更新情報」で公開されている情報を geotools.rb で受け取ってみました。
WMS や RDBMS の空間データ拡張に注がれている地理情報技術者の注意資源を、もう少し ジオメトリエンジンを使いこなすこと 信頼できる永続化手段をテキストファイルのように使えるようにすること いますぐに使えるデータでいろいろなデータハンドルを試すこと…
d:id:hfu:20071211, d:id:hfu:20071212 の続きとして、ポリゴンの単純化を実際にやってみました。
d:id:hfu:20071211 の続きです。地球地図日本バージョン 1.1 行政区画の Shapefile 版データ bnda.shp はなぜか 3D ポリゴン形式でしたので、これを 2D ポリゴンに直す処理をしています。(本題については、その3をご覧ください。)
id:yellow_73 さんのエントリから、ポリゴンを単純化する、というお題に需要があると読み取ることができましたので、GeoTools を使ってポリゴンの単純化を実際にやってみました。
いつも読ませていただいているブログ「ここのことはなかったことにするかも (d:id:yellow_73)」の「レンダリングにありえない時間がかかった理由 (id:yellow_73:20071210)」に、こんなコメントを書かせていただきました:
Java の Serializable オブジェクトを、簡単に Ruby String にシリアライズできたらどうだろうと思いましたので、実際にやってみました。
libsvm には、"-b 1" オプションという、確率推定機能があります。これを試してみました。学習には libsvm 付属のコマンド svm-train を使い、分類は自作の libsvm.rb を通じて JRuby 上で行えるようにしました。 英単語とドイツ語単語を分類するという例題…
このページを読む第13回は、SH こと、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州(Wikipedia)です。デンマークとプロイセンの間での争奪の歴史がある地域となります。
TaskPaper を使っていて、気がついたことです:
Mac OS X 上で、タイプライターのようにシンプルなテキスト環境を提供するソフト、WriteRoom のレビューを試みます。
libsvm 同梱の libsvm.jar で提供されているクラスは Ruby 言語らしくない(Java らしくもない)構造をしているので、JRuby 上で気持ちよく使えるために、グッドラッパを目指すクラスを作り始めました。 当面は、学習が済んだモデルを使って予測するための部…
ドイツ人がドイツ語から英語に翻訳した仕様書によると、ドイツ語では de-facto standard を der Standard, de-jure standard を die Normen (pl.) として使い分けるようです。 つまり、ドイツ語を使っていると、自然とデファクトとデジュールの区別を考える…
libsvm を JRuby で使ってみました。
ATKIS の 最高度時局性のオブジェクトと属性のリストを見つけました。 オブジェクトのクラス単位に具体的に決められているだけではなく、属性単位で時局性が定義されています。ドイツのものにこんなことを言うのも陳腐ですが、とても合理的に作られています。
本ブログ的な意味での Erlang 関係国の分布図を作りました。geotools.rb に Geo::create_lambert_conformal_conic_2sp_for(env) を追加しています。
このページを読む第12回は、RP こと、ラインラント=プファルツ州(ラインラント=プファルツ州 - Wikipedia)です。
配列の中から指定した数の組み合わせを返すメソッド Array#c を考えてみました。Combinadic の Ruby 実装です。
Erlang の中身のことはよく知りません。 Ericsson はスウェーデンのメーカーであることは知っています。 ところで、ドイツ語には erlangen という動詞と、die Erlangung という名詞があります。
JTS のクラス Geometry には、isWithinDistance という、近辺データ抽出によさそうなメソッドがあります。しかし、isWithinDistance よりも、distance を使ってユーザコード上で距離を比較するほうが速い傾向があることが分かりました。
Geo::FeatureList まわりを中心に、geotools.rb に細々とした変更を加えました。