「Web は生きている」

Web の生態系に入ることで、初めて Web の動きかたがよく分かる、と改めて実感しました。

svg-map.com さんからのアクセスが意外と(失礼?)多い

ここ数日の本ブログの「リンク元」をごらんいただくと分かるとおり、svg-map.com さん経由のアクセスがかなり多くなっています。svg-map.com さんがこれほどまで力のある Web サイトであるとは、実際にこのようなアクセスをいただくまで気がつきませんでした。

「Web は生きている」

この件で、ディズニー映画の「砂漠は生きている」("The Living Desert"、1953) を思い出しました。この映画には、「砂漠の生き物の視点に入ることができれば、砂漠がいかに生きているかを知ることができる。」という主題があると思うのですが、この主題は砂漠だけでなくて Web にも適用できると思いました。
つまり、「砂漠は生きている」のように、実際に Web の中の生き物になって食べたり食べられたりすることによって、つまり Web の環境にさらされることによって、Web がいかに生きているかをより良く実感できると思います。
村上春樹もどれかの小説で「砂漠は生きている」を引いていたように思うのですが、その場所を思い出すことができたら、そのことについてあとで書くようにしたいと思います。
Web に関わる仕事をしている方、Web に関わる仕事をすることになった方は、自分のブログを持たれるとやはりずいぶん実感が変わってくるのではないかと思います。自分の労力(+ブログエンジンの助力)だけで作られたページビューの値が分かっていれば、他のサイトについてのページビューなどの数値を与えられたときに、かなり実感が湧いてくるような気がします。
以上、「砂漠は生きている」との対比で「Web は生きている」と言っている Web のリソースが見つからなかったので、一番乗りを狙ってエントリしてみました。