「Web 写経」を改善しました。

Web

d:id:hfu:20080107 で作った「Web 写経」の改行周り、記号処理周りを改善しました。
現在、d:id:hfu:20080108 の改善目標項目のテストケースはすべてクリアするようになっています。すなわち、

  • 長い一文を見つけたら、適当なところで改行する。
  • ピリオドで改行する。
  • 記号がある場合に入力の正誤判定がおかしくならないようにする。

ようにしました。
ピリオドで改行しなかった原因は、正規表現リテラルにバックスラッシュではなくて円記号を使っていたためであったようです。Mac OS X の Carbon Emacs の XHTML モードでは、バックスラッシュも円記号も入力できるようになっているようで、バックスラッシュを入力するには、[option] + [￥] キーを押さなければなりませんでした。
正誤判定がおかしくなる問題は、正誤判定に正規表現を使わずに、ふつうに前から一文字ずつ文字を照合するようにすることで解決しました。

あとで考えるかもしれない課題

ブラウザ上の表示において、日本語の一行の長さと、英文の一行の長さがずいぶん異なってしまっています。これは、全角文字も半角文字も同じ一文字と数え、文字数を基準にして改行の位置を決めているためです。
全角文字が幅をおおよそ2倍とることを意識して改行の位置を調整するという課題について、あとで考えるかもしれません。
あと、たぶん相変わらず Internet Explorer では動きません が、これに対する処置もあとで考えるかもしれません。