井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知る

このブログを活用し始めて少し時間が経過し、特定の用語に対する Google のランクの状況を見たり、いただいているアクセスをある程度分析できるようになってきました。

  • 定着している読者の方も何名かいらっしゃるようで、とてもありがたく思っています。
  • 特定の用語に対する Google のランクは、当初予想していなかった勢いで上昇してきています。とてもうれしいと思うと同時に、かなりニッチな分野の用語に対する Google のランクは、意外と簡単に上げられてしまうのだなと思いました*1。ここに書くべき分野をはっきり定義し、うまく掘り詰めていけば、世界に対する何らかの寄与になるのではないかと思いました。「井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知る」的な状況なのだなと思いました。ロングテールを踏んでるという言い方もできるかもしれません。
  • アクセスを分析した結果、ちょっと意外な検索語からのアクセスもありました。意外と言ってもうれしい意外性で、この検索語に対しても何らかの記事が書きたいなと思うものでした。ここにも Web 技術のおもしろさ・不思議さがあるなと思いました。そのうち取り組んでみたいと思います。
  • ブログがアウトプットの手段であるだけではなく、思考の強力な道具&動機付けであることが実感できました。ただ、アウトプットの品質はできるだけ高められるように努力したいなと思いましたし、そのような努力をするチャンスが得られるのがブログの大きな特長だと思いました。

こういう知見は実際に blogsphere に飛び込んで自分なりのコンテンツを作ってみないと実感できないな、というのが現在の私の感想です。

*1:ニッチな分野における SEO は、AdWords 広告を購入したりするのではなく、内容のあるコンテンツを地道に発信し続けるほうが効率が良いと思いました。書く人間の知的訓練にもなりますし、AdWords で獲得できるアクセスと比べ、よりローヤリティを上げやすいアクセスを得られると思います。