経緯度座標系での正方格子の直角さは、平面直角座標系に移すとどのくらい損なわれるか

経緯度座標系での正方格子の直角さは、平面直角座標系に移すとどのくらい損なわれるか、数値実験してみました。結論からいうと、一般にはかなり損なわれます。

「Relevant, Timely, and Accurate」解題の試み

このブログのタイトルを日本語で解題する試みです。

このブログのタイトルの変更について

このブログのタイトルを、これまで「要素分野名の列挙」であったところ、「求めていく価値の列挙」に改めていました。

「Web時代のGIS技術」勉強会で発表しました

d:id:hfu:20100604 で報告していたとおり、「Web時代のGIS技術」勉強会で発表しました。

零度のウェブマッピング

PostGIS から Ruby を介して SVG に直結するタイプのウェブマッピングのコンセプト実証コードです。

CloudMade の japan.shapefiles.zip から japan_highway.shp を PostGIS にロードする (via Ruby)

CloudMade によって OpenStreetMap データから生成された日本の道路データを Ruby を使って PostGIS にロードしたときの記録です。

Geohash の使い道とn進法の罠について

PostGIS の ST_Geohash の考え方には少し修正すべき点があります。Geohash の使い道についての考えと合わせて書いてみます。

「Web時代のGIS技術」勉強会で発表します

6月25日に「Web時代のGIS技術」勉強会で発表します。

JTS を使って、Ruby 上で2つのジオメトリの間で最も近い点を得る

JTS を使って、Ruby 上で2つのジオメトリの間で最も近い点を得る方法を入門者向けに説明します。

Analysis

analysis についての、趣味的な備忘録です。

固有名詞としての information management

information management (IM) には、「単独又は複数の情報源からの情報収集及び管理並びに当該情報の単独又は複数の聴衆への配布」という固有名詞としての意味がありますが、日本語ではそれほど知られていないように思います。また、IM に関連して「情報の性…

JTS (JTS Topology Suite) を使って Ruby から幾何属性のきめ細かなコントロールを実現する。

JTS Topology Suite を使って、Ruby から幾何属性のきめ細かなコントロールを実現します。今回は、Ruby から JTS を触れるようにするところまで。入門者向け解説です。

Sequel を介した PostGIS からのデータ読み出しの基本的なコード

Sequel を介した PostGIS からのデータ読み出しの基本的なコードを入門者向きにまとめました。

Ruby 1.9 でも Sequel 経由で PostgreSQL にアクセスする方法

Ruby 1.9 でも Sequel 経由で PostgreSQL にアクセスする方法がありましたので、確認しました。技術メモです。

GeoRuby で読み出した Shapefile の内容を PostGIS に書き出す方法

GeoRuby で読み出した Shapefile の内容を PostGIS に書き出す方法を入門者向きに解説します。

GeoRuby を Ruby 1.9 でも動かす方法

GeoRuby は Array#to_s の関係で、Ruby の 1.8 では問題なく動作しますが、1.9 ではうまく動作しない部分があります。とりあえず、Shapefile を読む部分について、GeoRuby を 1.9 対応にするための修正プログラムを作成してみました。

GeoRuby で Shapefile を書き出す方法

GeoRuby で Shapefile を書き出す方法を入門者向きに簡単にまとめました。

GeoRuby では Shapefile の属性情報を、日本語でも問題なく取り扱える件について

Ruby で幾何データを扱うライブラリ GeoRuby で Shapefile の属性情報を取り出す場合、日本語も OK であることが確認できました。

GeoRuby で Shapefile の幾何情報を WKT 形式で取り出す方法

Ruby で幾何データを扱うライブラリ GeoRuby で Shapefile の幾何情報を取り出す方法を、入門者向きに説明します。

アプリケーション開発者を勤勉にさせないスタンダードについて考えることも時には必要。一方でスタンダード批判はアプリケーション開発者を不安にさせる。

d:id:yellow_73:20100225 を読み、スタンダード批判はアプリケーション開発者を不安にさせるという副作用があるなあと痛感しつつも、一方で、アプリケーション開発者を「勤勉」にさせないスタンダードについて考えることも時には必要だ(または、そういうこ…

RESTと比べて、RPCはシステムの柔らかな下腹部を曝しがちなモデルなのではないか

d:id:yellow_73:20100223 ありがとうございます。これに触発されて、私の考えをいくつか補完してみたいと思います。

WMSは小規模な地図配信と地図画像生成に限って有効である

id:wata909 さんに触発されて、WMS に対する id:hfu の考えをまとめてみました。

一方、ドイツの national mapping agency は、製品仕様書を磨き上げた。

ドイツの Bundesamt fuer Kartographie and Geodaesie (BKG) では、中・大縮尺のベクトルデータセットの仕様書が 2010年1月11日づけで更新されたようです。

イギリスの national mapping agency は、運営方針を真剣に考えてもらっている。

www.communities.gov.uk から "Policy options for geographic information from Ordnance Survey -- Consultation" がリリースされていたので、いくつかの文を抜き書きしてみます。

アメリカの national mapping agency は、ボランティアの巻き込みを真剣に考えている。

アメリカの USGS から「Volunteered Geographic Information Workshop」の資料が公開されていたので、いくつかの文を抜き書きしてみます。

さあ、河川の数を数えろ

国土数値情報(河川データ、平成18年度〜20年度、40都県)に存在する河川の数を数えてみました。

さあ、空港の数を数えろ

国土数値情報(空港データ、平成19年度)に存在する空港の個数を数えてみました。

さあ、港湾の数を数えろ

国土数値情報(港湾データ、平成20年度)に存在する港湾の個数を数えてみました。

OpenLayers のベクトル編集機能を試す

OpenLayers のベクトル編集機能を試してみました。

「地物」を概念世界のものと定義したことが生む躓きについて

地理情報の国際標準化においては「地物」を概念世界のものと定義しています。しかし、この最も基本的な定義が、すでに躓きの石だったのです